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ブログ・コラム
Taisei_Nishiyama BLOG⑨
2024/8/29
西山 泰聖

みなさんこんにちは。
本日もブログへのご訪問有難うございます。
今回は2級建築士の設計課題がRC造ということで軍艦島についてお話しようと思います。

先日、私は軍艦島のツアーに参加しました。
みなさんは「軍艦島」という呼び名をご存じでしょうか?
正式名称は「端島(はしま)」で、九州の長崎港から南西へ約17.5kmの沖合に位置する小さな島です。

この島が注目を集める理由は、さまざまな年代に建てられたRC造の集合住宅が密集した町並みがそのまま残っており、島全体が独自の雰囲気を醸し出しているからです。
実は、日本で初めて鉄筋コンクリート(RC)造の集合住宅が誕生したのもこの軍艦島です。
なぜこの小島に集合住宅ができたのかというと、ここは石炭の一大採掘地であったためです。
石炭の存在は江戸時代から知られていましたが、本格的な炭鉱としての稼働は明治時代に入ってから始まりました。
増加する人口に対応するため、三菱社は集合住宅の建設に着手しました。当初は江戸時代の長屋を模した木造の集合住宅でしたが、島の面積が狭く、炭鉱という特性から火災のリスクが高かったため、建物は木造から木造とコンクリートを組み合わせた混合構造へと移行していきました。

RC造の建物としては日本初のものですが、施工側も手探りの状態で、さまざまな問題が発生しました。
たとえば、水はけの問題です。
屋上に排水溝がなく、窓の戸袋が壁と一体化していたため、激しい雨が降ると壁を伝った雨水が戸袋を通って室内に入ってしまうことがありました。
住人たちは、ゴムホースなど身の回りのもので雨水の逃げ道を作るなど、自分たちで対策を講じていたといいます。
かつてこの島に住んでいた人々の生活は、現代の私たちにとっても多くのヒントを与えてくれそうです。
彼らの知恵や工夫から学ぶことで、より良い暮らしを実現するためのアイデアが得られるかもしれません。
次回もお楽しみに!
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この記事を書いた人
西山 泰聖
二級建築士
お客様の個々のニーズと期待に応えるために最適な提案、そして完成後のアフターまで真摯にお手伝いさせて頂きます。
家づくりを通して「オクタス」の魅力ををぜひ経験してみてください。
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