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ノープランから始める。注文住宅の間取りの決め方徹底ガイド
2024/9/29

注文住宅を建てる上で、間取りは最も重要と言える要素の一つです。理想の暮らしを実現するためには、家族構成やライフスタイルに合った間取りを考えることが不可欠。しかし、いざ間取りを決めようとすると、何から始めれば良いのかわからない、情報が多すぎて迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、注文住宅の間取りの決め方について、後悔しないマイホームを手に入れるためのポイントを徹底解説します。ぜひ、あなたの住まいづくりの参考にしてください。
「間取り」はもちろん、家づくりについて何でも私たちにおたずねください。

まず、家族構成やライフスタイルに合った間取りを考えることがベースになります。
家族構成によって必要な部屋数や広さは大きく変わります。
現在の家族構成だけでなく、将来の家族構成も考慮する必要があります。
例えば、子どもが生まれたり、親と同居したりする可能性を考えると、将来必要となる部屋数や広さを考えておく必要があります。
家族の趣味や生活習慣を考慮する必要があります。
例えば、家で仕事をすることが多い場合は、ワークスペースを確保する必要がありますし、凝った料理を作ることが趣味であれば広いキッチンが必要になります。
家族それぞれの生活パターンや休日の過ごし方を洗い出してみましょう。
生活動線とは、家の中で移動する動線のこと。
生活動線がスムーズであれば、家事が楽になり、ストレスも軽減されるでしょう。
主要な部屋の位置関係を意識することで、家事や生活がスムーズになります。
例えば、キッチンとダイニング、リビングを近くに配置することで、料理をしながら家族と会話したり、食事の後すぐにリビングでくつろいだりすることができます。
また、寝室と洗面室、トイレを近くに配置することで、朝の準備や夜間の移動が楽になります。
収納スペースは、生活動線の中で使いやすい場所に配置すると大変便利です。
例えば、キッチンには調味料や調理器具を収納するスペースのほか、食料品を保管しておけるパントリー、玄関近くにコートや靴を収納できるスペースがあると便利です。また、掃除用具や季節用品などを収納するスペースも確保しておくと空間を有効利用することができます。

こちら写真の場合、キッチンの後ろに大容量の収納スペースがあるため、調味料や調理器具などを取り出しやすくストレスなく料理をすることができます。
日当たりや風通しの良い間取りは、快適な暮らしを実現するためには外せない要素です。
窓の位置を意識することで、日当たりや風通しを良くすることができます。
日当たりの良い場所にリビングや寝室を配置し、風通しの良い場所にキッチンや洗面室を配置するとよいでしょう。
また、窓の大きさや種類も考慮する必要があります。
風通しの良い間取りにするためには、窓だけでなく、玄関やベランダの位置も考慮する必要があります。家全体に風が通るように、窓や玄関、ベランダを配置しましょう。また、風の通り道を妨げるような家具や建物を配置しないように気をつけましょう。
家事動線を意識することで、家事が楽になり、時間を節約することができます。
キッチンは、家事の中心となる場所です。キッチンを中心に、冷蔵庫や食器棚、調理スペースなどを配置することで、家事動線を短縮することができます。
また、使いやすい高さの作業台や、必要なものがすぐ取り出せる収納スペースを確保できればストレスなく作業することができるでしょう。
洗濯も、家事の中で大きな負担となるものです。
洗濯機置き場、洗濯物を干すスペース、アイロン台などを、動線の中で使いやすい場所に配置できれば家事負担が軽減できるでしょう。
例えば、洗濯機と干場を近くに配置することで、洗濯動線を短縮することができます。
掃除がしやすい動線を考える際には、シンプルで無駄のない空間をつくることが理想です。
例えば、廊下や部屋の角を少なくし、まっすぐな動線を確保すれば掃除機やモップを効率的に動かせます。
また、高さを揃えた家具や収納スペースを設けることで、ほこりの溜まりにくい環境を作ることができます。
収納専用のスペースをリビング以外に設けると、特に日常的によく使うものはわざわざそこまで片付けに行くことが面倒に感じてしまいがちです。
そこで、できるだけリビングに近い場所へ収納スペースを設けることで片付けのスムーズな動線を作ることができます。また、リビングに収納専用のスペースや家具を造作するのもオススメです。
また、最近では掃除ロボットを使って床掃除をする家族が増えました。掃除ロボットを使うお家の場合は掃除ロボットの収納スペースを確保し、限りあるスペースを有効活用できるような間取りにしています。

フロートタイプの家具とは、脚がなく「床から浮いている」ように見える家具のこと。
リビングではテレビボードやチェスト、デスクなどのフロートタイプが人気です。フロートタイプの家具は見た目がスタイリッシュなだけでなく、脚がないので掃除がしやすいというメリットも。
障害物がないので、お掃除ロボットも隅々まで動くことができ、お部屋をいつも清潔に保つことができるでしょう。

家具の置き方を工夫してなるべくホコリがたまりやすい「隙間」を作らないようにしましょう。忘れがちですが、引き違い戸も隙間ができるので、ホコリがたまりやすいといえます。
巾木とは、壁と床が接する部分を覆うように取り付けられる部材のこと。
壁材と床材を施工する際、それぞれの部材が接する箇所に数mmほどの隙間が生じることがあります。隙間はそのままにしておくとホコリがたまりやすく、住まいの気密性にも影響する場合もあるため、巾木を設置してそれらの問題を解消します。
一般的な巾木は、壁面より前方に飛び出しているタイプ(出巾木)が多く、飛び出している箇所にホコリがたまってしまうのがデメリットとして挙げられます。

*https://myhome.nifty.com/column/buy/221207347193/ ニフティ不動産より抜粋
しかし、壁とフラットになるタイプ(同面巾木)や壁面よりも引っ込ませて取り付けるタイプ(入り巾木)の巾木はホコリがたまりにくいので、掃除がしやすいという特長があります。
壁に設置するコンセントカバー、スイッチカバーも巾木と同様に壁面から前方に飛び出す部分の幅が広いほど、ホコリがたまりやすく、掃除が面倒なパーツです。
最近は薄型のカバーも登場しています。それらを取り入れることでお掃除のしやすさがアップします。
ライフステージの変化に対応できる間取りにすることで、将来の住み替えを避け、長く快適に暮らすことができます。
将来家族構成が変わる可能性も考慮して、間取りを考える必要があります。
例えば、子どもが生まれた時に子ども部屋を設けられるように、広いスペースを確保しておく必要があります。
また、将来両親と同居する可能性がある場合は、介護しやすい間取りにする必要があります。
高齢者や障がいのある方も住みやすいように、バリアフリー設計を取り入れることも大切なことです。例えば、段差をなくしたり、手すりを取り付けたり、広いドアを設置したりする必要があります。
建築予定の土地の形や日当たり、風通しなどを考慮した間取りにすることで、土地を有効活用することができます。
土地の形に合わせて、間取りを工夫しましょう。
例えば、狭長い土地の場合は、縦長のプランにしたり、旗竿地の場合は、奥まった部分に庭や駐車場を配置したりするプランが考えられます。
土地の向きや周辺の建物の状況に合わせて、日当たりの良い間取りを考える必要があります。
日当たりの良い場所にリビングや寝室を配置し、日陰になりやすい場所に水回りを配置するのがおすすめです。
間取りについてネットや雑誌を参考にイメージを膨らませて、より具体的にするには専門家に相談するとよいでしょう。
理想の間取りを考える際には、以下のステップでイメージを固めていきましょう。
①雑誌やインターネットで間取り事例を参考にする:すでに家を建てた人のアイデアや実例を見ることで、自分の好みやニーズをより明確に把握することができます。
②家族で理想の間取りを話し合い、意見をまとめる:家族のライフスタイルや好みに合わせて、共通の理想を見つけることがポイントです。
③ライフスタイルに合った間取りをイメージする:例えば、家族がよく集まるリビングスペースや、プライベートな時間を過ごすための個室など、日常生活に合わせたレイアウトを考えると良いでしょう。
④手書きで間取り図を作成する:手書きでもよいので「間取り図」を作成することも有効です。直感的に配置を考えることができ、具体的なイメージが湧きやすくなります。
間取りを考える際には、建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家の意見を取り入れることをおすすめします。
・工務店や設計士に相談する:建築やインテリアに関して豊富な経験と知識を持ち、理想の間取りを実現するためのアドバイスを提供してくれます。
・専門家のアドバイスをもとに間取りを調整する:専門家は、客観的な視点から間取りを評価することができます。自分では気づかなかった問題点を指摘してくれるはずです。
自分の希望や要望を伝え、専門家が提案するアイデアと照らし合わせながら、最適なプランを見つけましょう。
専門家に相談する際のポイントとして、自分の要望や予算を明確に伝えることが挙げられます。また、実際の建築や設計に関する質問を準備しておくと、より効果的な相談ができるでしょう。
注文住宅の間取りを決めることは、そう簡単なことではありません。
注文住宅の間取りを考える際には、家族構成やライフスタイル、生活動線、日当たりや風通し、家事動線、ライフステージの変化、建築予定の土地などを考慮する必要があります。
また、専門家のアドバイスなども参考にしてプランに取り入れることもおすすめです。この記事を参考に、後悔しないマイホームを手に入れてください。
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