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注文住宅を「土地あり」で建てる場合の費用相場と住宅ローン借り入れのポイント教えます!

2025/2/28

熊本で土地ありから注文住宅を建てる場合、すでに所有する土地の特性や建築条件を踏まえた資金計画が重要です。熊本市内では利便性が高い一方で建築費用がやや高めになりがちですが、郊外では比較的抑えたコストで広々とした住宅を建てることが可能です。そのため、土地の条件に合わせた建築費用をしっかりと把握することが不可欠です。

また、土地購入費が不要な分、建築費や内装・設備に予算を配分できるメリットがありますが、住宅ローンの組み方次第で返済総額や月々の負担が変わるため、慎重な計画と検討が必要です。

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注文住宅を「土地あり」で建築する場合の費用相場は?

2023年度『フラット35利用者調査』(住宅金融支援機構)によると、土地ありで注文住宅を建てた場合の全国平均費用は3,863万円でした。

 

全国平均

首都圏

近畿圏

東海圏

その他地域

建築費

3,863

4,195

4,142

3,897

3,625

単位:万円
※出典「フラット35利用者調査(2023年度)」


近年は建築資材や土地価格の高騰、人件費の増加が重なり、注文住宅の費用相場は毎年上昇を続けています。熊本県も例外ではありません。

土地を新たに取得する必要がないため、その分コストを抑えられるものの、依頼する工務店や住宅の仕様によって総費用は大きく変わります。理想のマイホームを手に入れるためには、住宅取得にかかる資金を慎重に計画することが大切です。




土地ありで建てる注文住宅の総費用の内訳は?

土地付きで家を建てる場合、費用は大きく3つに分類されます。「本体工事費」「別途工事費」「諸経費」です。なかでも本体工事費は、基礎工事から建物完成までの費用で、全体の7〜8割を占める重要な部分です。

本体工事費

本体工事費は、住宅本体の工事にかかる費用です。これには以下の項目が含まれます。

本体工事費用:基礎工事、木工事、内装工事、屋根工事、外装工事など

別途工事費

別途工事費は、本体工事以外にかかる費用のこと。これには以下の項目が含まれます。

別途工事費用:給排水工事、電気工事、外構工事、地盤改良工事など


諸費用

諸費用は、土地代や建物本体の工事費用以外にかかるさまざまな手数料や税金、保険料などのことを指します。一般的に、諸費用は総費用の10~15%程度とされており、資金計画を立てる上で重要です。以下が主な諸費用の例です。

諸費用:登記費用、仲介手数料、土地取得税、消費税、各種保険料など

これらの内訳を把握することで、予算を計画しやすくなります。特に、諸費用は見落としがちなので、慎重に確認する必要があります。

相続した土地に注文住宅を建てる際に注意すべきポイント

土地ありで注文住宅を建てる場合、一番多いケースは親や親族から土地を相続するケースです。相続した土地に注文住宅を建てる際には、いくつかの重要なポイントがあります。


相続登記の確認が必要

まず、相続登記の確認が必要です。相続した土地の名義が亡くなった方のままである場合、土地の利用に支障が生じます。相続登記を行うことで、正式に相続人としての地位を確認し、土地の利用がスムーズに進むようにしましょう

土地に担保が設定されていないか必ず確認

次に、土地に担保が設定されていないかを確認することも重要です。住宅ローンを組む際には、土地を担保として利用することが一般的です。そのため、既に他の担保が設定されている場合は、新たに住宅ローンを組むことができない可能性があります。担保が設定されている場合は、その解除を検討する必要があります。

相続税または贈与税がかかる場合がある

相続した土地に住宅を建設する場合、相続税や贈与税が発生することがあります。相続した土地を無償で譲り受けると、贈与税がかかる可能性があるため、事前に試算を行い、十分な資金計画を立てることが重要です。また、解体費用が発生する場合があり、古家が残っている場合は、その解体費用を予算に組み込む必要があります。

特に相続税については、土地の評価額や相続人の構成によって変動するため、税理士などと相談し、適切な節税対策を講じることが推奨されます。また、相続登記を行う際には、法定相続人全員の合意が必要であり、これがスムーズに進むように家族間での話し合いを早期に行うことが重要です。

土地ありで注文住宅を建てる場合の住宅ローン借り入れ方法

注文住宅を建てるための住宅ローンの借り方にはいくつかのポイントがあります。以下の方法と手続きを考慮することが重要です。

住宅ローンの種類を選ぶ

住宅ローンには「変動金利」「固定金利」「ミックス金利」があります。変動金利は一般的に低金利ですが、金利の変動リスクがあります。一方、固定金利は金利が一定のため、返済計画が立てやすいですが、初期の金利が高めに設定されることがあります。自身の経済状況や返済計画に応じて最適なプランを選ぶべきです。

借入可能額の確認

借入可能額は、自己資金と収入、借入先の金融機関の審査基準によって決まります。具体的には、住宅ローンの借入額は「年収の約5〜7倍」と言われており、自身の収入と支出を見直して、具体的な借入可能額を把握することが大切です。

つなぎ融資の検討

土地を先に購入している場合、住宅の建築資金を別途借りる「つなぎ融資」を利用することもできます。この方法では、建物の工事が進む中で段階的に資金を調達できるため、無駄な金利負担を減少させることが可能です。


必要書類の準備

住宅ローン申請には、以下の書類が必要です。

・収入証明書(給与明細や確定申告書など)
・身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
・土地の登記簿謄本
・建物の設計図面や見積書 これらの書類を整えて提出することで、金融機関の審査がスムーズになります。


金融機関との相談

複数の金融機関を比較し、自分に合った条件や金利のローンを探すことが重要です。金利以外にも手数料や期間、返済条件を考慮して選定します。事前に相談することで、より良い条件での借入が可能になる場合があります。




予算金額別、注文住宅の間取りイメージ

各予算帯で可能な住宅の仕様を理解することで、建築計画のリスクを軽減し、希望するライフスタイルに近づくことができます。1000万円から4000万円の幅広い予算に目を向けることで、どのような間取りや設備が実現可能かを考えることができ、自分たちに最適な選択を見極めやすくなります。各価格帯による特徴や利点を理解することで、実用的かつ満足のいく家づくりが実現できます。

「1,000万円台」の家

1000万円台のローコスト住宅は、2LDK~3DKのコンパクトな間取りが特徴。空間活用が工夫され、壁面収納などが多く採用されます。

設備は必要最低限でコストパフォーマンスを重視し、シンプルな機能とデザインのキッチンやバスルームが一般的です。外観・内装は白を基調とし、装飾を抑え、建設コスト削減と実用性を両立します。


「2,000万円台」の家

2000万円台の注文住宅は、3LDKの間取りやリモートワークに対応できる空間が実現可能。基本設備に加え、ライフスタイルに合わせた機能的なオプションも選択できます。

2000万円以上の予算ならば、外観や内装を好みに合わせて柔軟にカスタマイズでき、家族の個性を反映した理想のマイホームを創造できます。


「3,000万円台」の家

3000万円台の注文住宅は、4LDK以上の間取りが一般的。ファミリー向けの広々としたリビングや豪華なキッチンで家族の快適な生活を実現できます。

最新の省エネ設備や全館空調も導入可能で、快適性がさらに向上します。多様なデザインオプションと設計提案により、ライフスタイルに合った理想の空間を実現でき、満足度も高い住まいが完成するはずです。


「4,000万円台」の家

4000万円台の住宅は、延べ床面積35~50坪、5LDK以上の広々とした二世帯住宅や洗練されたデザインが可能。

太陽光発電や高断熱材でエネルギー効率を高め、ランニングコストを抑えつつ環境にも配慮した住まいが出来上がります。

設備も機能性とデザイン性を兼ね備えたハイエンドモデルの設備が採用され、生活空間をさらに豊かに。住まう人のこだわりを思う存分詰め込むことができるので、住まいが単なる生活空間にとどまらず充実した時間が流れる暮らしが叶います。


坪数別、注文住宅の間取りイメージ

注文住宅の間取りや設備は、建築予定の土地の広さにより大きく異なります。ここでは、土地の広さ別に建築できる住宅のイメージを紹介します。

延床面積30坪(約60㎡)の住宅は、3〜4人家族向けの2LDK〜3LDKが主流で、建築費用は約3,200万円。延床面積35坪(約85㎡)では、広々としたリビングや大容量の収納を備えた3LDK〜4LDKが多く、費用は約3,700万円です。

さらに延床面積40坪(約132㎡)になると、4LDK〜5LDK以上の間取りが可能で、理想を詰め込んだゆとりある空間が広がり、建築費用は約4,300万円がかかります。

まとめ

土地ありで注文住宅を建てる際は、まず総費用のシミュレーションを入念に行うことが重要です。建築費用だけでなく、諸費用や税金、外構工事費まで含めたトータルコストを把握することで、資金計画のズレを防げます。

住宅ローンは、自身の状況に合った組み方を選ぶことが大切です。複数の金融機関を比較し、金利や返済条件を確認しましょう。

さらに、予算内で理想の家を実現するためには、コストを抑えつつ希望を叶える工夫も欠かせません。間取りのシンプル化や、設備の優先順位を決めて選定するなど、メリハリのある計画で満足度の高い住まいが完成します。

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