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建築士の考えるキッチンレイアウト その他編①

2025/4/14

齋藤 昌太郎

さて、前回のブログの続きです

対面キッチン 横並びキッチンをご紹介して今回はその他のレイアウトパターン

L型キッチン

グラフテクト製 L型キッチンです

柄はメルクリオ

バックセットもグラフテクト製です

L型キッチンのメリット

  • 調理・洗い物・配膳の動線がスムーズで、ストレスが少ない。

  • 角を使って調理スペースを確保できるため、複数人での作業もしやすい。

  • お菓子づくりや下ごしらえの広さがほしい方にはピッタリ。

  • 2方向にキャビネットや吊戸棚を設置できるので、収納力は抜群。

    ※だけど冷蔵庫など家電収納の位置は難しい

L型キッチンのデメリット

コーナーの使い方が難しい

  • デッドスペースになりがち。引き出しタイプの収納や回転棚などの工夫が必要。

広めのスペースが必要

  • L型に配置するためには、ある程度のキッチンスペースが必要。

  • コンパクトな間取りだと窮屈になりやすい。

配置によっては動線が悪くなることも

  • 冷蔵庫の場所やダイニングとの距離によっては、逆に効率が落ちることもある。

価格がやや高めになりやすい

  • I型と比べて部材や面積が増えるため、コストがやや上がる傾向に。

※オクタス標準採用のグラフテクトなら価格変更なしです

L型キッチンは誰にとっても使いやすい形状=ユニバーサルデザインともいわれてますね

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次に壁付けキッチン(いわゆるI型)

欧米スタイルを取り入れた“セパレートキッチン”

調理ゾーン(壁側)と作業・配膳ゾーン(中央のテーブル)を機能的に分離しているスタイル

キッチンはタカラスタンダード製オフェリア

面材ツヤを抑えるためにマットホワイトで特注指定しています

既製品で横並びに収納などを計画する場合はエンドパネルの存在に注意が必要です

天板から突き出てくることや角が丸いのが気になるので私たちは特注してデザインしています

中央のテーブルは作業台兼ダイニングテーブルとして造作しました

天板はアイカ人工大理石カウンター コーリアン®

脚は天然木タモを使用しています

テーブル下部にはアクセントとしてリブパネル

セパレートキッチンのメリット

作業効率がいい

  • 壁側に加熱・洗浄設備を集中させて、真ん中のワークテーブルで「切る・盛る・まとめる」ができる。

  • 家事動線が明確で、プロっぽい料理スタイルにも対応。

空間に開放感がある

  • 壁付けだから視界が抜けて、キッチンが圧迫感なく広く見える。

  • アイランドキッチンより省スペースでも成り立つ場合も。

複数人で作業しやすい

  • キッチンに人が入ってきても、作業台が独立しているから、干渉しにくくてストレスが少ない。

家具のように“見せるキッチン”がつくりやすい

  • ワークテーブルの素材にこだわると、空間の主役にも◎

  • パリっぽいクラシカルな雰囲気や、インダストリアル系の雰囲気にも寄せやすい。

セパレートキッチンのデメリット

配膳・片付けの動線がやや遠回りになる

  • 食卓が壁側にない場合、テーブルで配膳したあと運ぶ必要が出てくる。

  • 洗った食器を戻す動線もやや増えることがある。

広さにある程度余裕が必要

  • 壁側とワークテーブルの間に通路を確保しなきゃなので、最低でも120cm以上の奥行きはほしい。

収納の工夫が必要

  • ワークテーブルに収納がなければ、物の置き場に困りがち

  • 壁面収納や引き出しの工夫がカギ。

作業中が丸見えになることも

  • 壁付けなので、調理中の様子がリビングから見える設計だと気になる人も

海外インテリアのような*“見せるキッチン”*にしたい人

夫婦や家族で料理することが多い人

ダイニングと一体化した*“食と暮らしの中心”をキッチンに置きたい*人

などにはおすすめのスタイルです

もう少しご紹介できそうですが長くなってきたのでまた次回!

それではまた!

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この記事を書いた人

齋藤 昌太郎

  • 一級建築士

  • インテリアコーディネーター

家づくりは人生の大きな通過点です。だからこそ、一緒にお家づくりをして頂ける方々には心地よい豊かな空間で、これまでに経験のないワクワクをこれまで以上の楽しい人生を感じて頂けるような、そんな家づくりに努めます。
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